税金は、お住まいの地域、所属団体によって金額やサービス内容が異なります。以下はあくまで参考例です。必ずお住まいの地域、所属団体に確認をして自分の判断で決めるようにしてください。
② 住民税
前年の所得に対して発生するものなので、社会人1年目には徴収されません。消防や学校、福祉事業等に使われています。
住民税の支払金額
所得と市町村によって異なります。
<参考リンク>
・東京都 品川区
・神奈川県 横浜市
・大阪府 大阪市
参考:年収400万円の私(独身)の場合
住民税は月々14,000円でした。
後述しますが、分かりやすくするために月々の金額としているだけで、住民税は毎月の納付ではありません。
減免手続きの方法について
市町村により異なりますが、基本的に会社都合でないと難しいです。
納付方法について
6月、8月、10月、翌年の1月の4回の納期に分けて納めます。詳しくは市町村のホームページを確認してみてください。
<参考リンク>
・東京都 品川区
・神奈川県 横浜市
・大阪府 大阪市
③ 国民年金保険料
保険とついていますが、いわゆる年金です。
所得も住所地も関係なく、国民年金の支払額は年度ごとに決まっています。全員一律です。令和元年度の金額は16,410円となっています。年々増加していくことが決まっています。
今後支払わなくなる年金(厚生年金・厚生年金基金・企業年金)の手続きについてはこちらで解説しています。
国民年金保険料の金額について
日本年金機構のホームページに記載があります。
・日本年金機構 国民年金の保険料
減免手続きについて
所得が一定以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、申請書を提出し、承認されると保険料の納付が免除になります。
免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があります。しかし将来の受給額が減るので注意が必要です。受給額を増やすための追納制度もあります。
・日本年金機構 保険料の免除制度について
納付方法について
口座振替、現金、クレジットカード払いができます。
前納制度もあります。
・日本年金機構 保険料納付方法
参考:丸2年で辞めた私の税金支払い額
年収400万円(ボーナス、交通費込)で計算
国民健康保険料
→月々21,600円
(任意継続保険の場合)
(→月々23,400円 )
住民税
→月々14,000円
国民年金
→月々16,410円
1か月あたりの合計は52,010円となりました。結構かかりますね。
再度になりますが、税金はお住まいの地域、所属団体によって金額やサービス内容が異なります。以上はあくまで参考例です。正しい内容を発信することには努めていますが、法律の改正等により異なる部分があるかもしれません。このサイトを参考にして発生した損害についてはいかなる責任も負いません。
必ずお住まいの地域、所属団体に確認をして自分の判断で決めるようにしてください。